電子書籍ってどうなのよ。
読書が好きです。
といっても小説やエッセイしか読まないので
知識や教養に結びつくことは少ないんですが、
子供の頃から本にはたくさん助けられてきました。
本当は紙の本を本屋さんで買って読みたいですが、
3年くらい前か?ミニマリストにほのかな憧れを抱くようになってからは、
大好きな2人の作家さんだけは紙の本、他は電子書籍!と決めてKindleユーザーになりました。
やっぱり本は紙でしょう!
と、電子書籍に手を出す前は思ってましたが、
手を出してみたらなんてことありません。
電子書籍、ちょー良いです。
電子書籍のメリット① 持ち忘れがない
本を持ち歩かなくて済む、なんてのは当たり前ですし、
そもそも文庫本1冊持ち歩くくらいは何の負担にもなりません。
でも、いつもと違う鞄にした時に移し替えるのを忘れちゃうこと、ありません?私はある。
1冊読み終わったから違う本を持ってこようと思ってたのに忘れてたってこと、ありません?私はある。
あと、ちょっと出かけるだけのつもりで出たけど
思いのほか時間ができちゃって手持ち無沙汰、とか。
そんなときでも、スマホを忘れることっていうのは滅多にないので大丈夫。いつでも読めます。
電子書籍のメリット② 買いダブりがない
本屋さんで物色していて、あっこれ面白そう!と思って買った本、
読み進めてくと、あれ?なんかデジャヴュ。
本棚を覗くと同じ本がもう1冊あるんですけど…ってこと、ありません?
私これ結構あります。
一度読んだものでも内容すぐ忘れちゃう。
あと漫画でも、何巻まで読んだか覚えてないとかしょっちゅう。
だから本屋さんで読みたい本を見つけた時でも、
なんか怪しいと感じたらその場では買わずに、
1回家に帰って確かめたりとかしてました。
でも電子書籍なら、スマホで購入履歴を確認すればいいだけです。
電子書籍のメリット③ ちょっと安い
私はKindleしか使ったことないので他はわかりませんが、
Kindle版は紙の本より安いことが殆どです。
新刊は変わらないことが多いけど、
そうじゃなければ10%前後安い感覚。もっと安いものもある。
電子書籍のメリット④ 表紙につられない
本屋さんで物色していると、表紙買いしちゃうこと多いです。
もちろん大当たりのこともあれば、あれ・・・思ってたのとちょっと違う?ということもあったり。
Kindleでももちろん表紙は見えますが、
実物ほどの訴求力はないといいますか・・・大きさもたかが知れてるし。
私は電子書籍を利用するようになって、
それまではあまり読まなかったジャンルや作家さんの作品もよく読むようになりました。
さてさて続きましてデメリット。
電子書籍のデメリット① 買いすぎる
電子書籍を買うってつまりネット通販です。
クレジット払いです。
しかもKindleはamazonで購入するため、私なんかワンクリック設定しちゃっています。
本屋さんに行かなくても買えるので、
家でもポチ、電車でもポチ、ポチポチポチ・・・
自分が今月いくら分買っているのか、さっぱり管理できていません。
電子書籍のデメリット② 前のページに戻りづらい
本の一番最初に登場人物紹介があったり、
途中の伏線をちょっと見返したくなったり。
そんな時に、確かこのあたりだったよねパラパラパラ~・・・っと出来ないのが電子書籍。
見返したい場所がどのあたりかわからない時はちょっと不便です。
電子書籍のデメリット③ 電子書籍になってない作家さんがいる
私が好きな作家さんでいうと、
具体的には西加奈子さんとか、湊かなえさんとか、東野圭吾さんとか。
どうしても読みたい!と思ったら本屋さんで買ったり、図書館で借りたりしています。
でも作家さん方には大変申し訳ないことですが、
このあたりの作家さんの作品は以前より読まなくなってしまいました。
電子書籍のデメリット④ 本が選びづらい
これが私が思う電子書籍の最大のデメリットです。
Kindle以外がどうかわからないけど、特定の本を探す時以外は、電子書籍ってほんとーに選びにくい。
実店舗と違い、本棚がありません。
ズラーッと並ぶたくさんの本達を、いっぺんに眺めることができません。
タイトルや表紙や雰囲気で、なんかこれ面白そうだなーと感じることができません。
だからこそ、表紙につられないというメリットになるんですが、逆に言うと表紙買いができない。
これが結構なストレスで、じゃぁ私がどうしてるかっていうと、結局本屋さんで本棚を眺めて、欲しい本を選んでいます。
で、amazonで検索して、ポチ。
なんだか本屋さんに申し訳ないですけど・・・。
とまぁ、デメリットで締めてるのでなんの説得力もないけど、
総じて電子書籍、オススメです。(ほんとかい)